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夏は涼しく、冬暖かい家

土曜日, 8月 5th, 2017

家造りを行うほとんどの人が住宅に「夏は涼しく、冬暖かい家」ということを希望するのではないでしょうか。これを実現し、冷暖房に頼ることなくエコな暮らしを送りたいものです。人が快適だと感じる気温は、20~25℃、湿度は40~60%の間と言われています。この条件に加え、心地よい風や物が発する熱エネルギーである放射熱という要素が結びついた体感温度が快適さを決めるポイントとなってくるのです。

体感温度を快適に保つ方法は様々ですが、例えば、風の通り抜けやすい間取りにすることで夏を涼しくしたり、家の中に寒さをいれず熱をのがさないための技術である気密や断熱にこだわることで冬の暖かさを実現していくのです。中でも断熱には、構造部分を断熱材でくるむ外張り断熱と壁の中の断熱材を詰める充填断熱があり、施工方法も様々です。

また、断熱材の種類も多くあるため、何が最も適しているかということは施工業者と話し合いながら決めていくことが必要です。建物自体の断熱性も重要ですが、熱の出入り口で一番大きな窓の気密・断熱性も重要となってきます。冬の暖房時の熱が流出する割合は、屋根5%、床7%、外壁・換気15%、窓58%です。夏の冷房時に熱が入る割合は、床3%、換気6%、外壁7%、屋根11%、窓73%です。

この数字を見ると窓の気密性や断熱性が重要であることが一目瞭然です。「夏は涼しく、冬暖かい家」ということは基本的なことでもあるだけに、まずはしっかりとこの目標を達成できる住まいにしたいものです。

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