Archive for 6月, 2012

高齢者の不動産管理

日曜日, 6月 24th, 2012

 私の伯母は88才で、心身ともに元気でしたが、最近、急に体力が落ちてきたと言います。認知症と言うのではありませんが、耳も遠くなり、判断力も低下していると自覚すると言います。伯母の一人息子は東京で家族と生活しています。日常の買い物や病院への付き添いなどは、できるだけ私が手伝いますが、預金や不動産の管理などは、あまりにも立ち入るようで、気が引けます。

 先日、東京の息子が帰省した時に、1枚のパンフレットを見せました。司法書士や行政書士などが立ちあげた「任意後見支援センター」のものです。任意後見制度や財産管理委任契約などで、伯母が所有する賃貸住宅からの賃貸収入の管理だけでなく、所得の申告、所得税や固定資産税の納付などを委託することができるそうです。金銭的なことは第三者が介入することで、公正に速やかにすることができるようになります。早速、そのセンターへ行き、相談することにしました。

 高齢者が全員認知症になるわけではなく、少しの補助があれば、一人でも生活できる場合も多々あります。ただ、息子や娘が遠隔地に住んでいる場合や子どもがいない場合には、この少しの補助も困難になってしまいます。

不動産の管理は、何もない場合は簡単ですが、トラブルが生じたり、売却や相続などが発生した場合、専門家のアドバイスと管理が必要になってきます。どんなに元気な高齢者でも、80才代になると、しだいに判断力や認知力などが落ちてきます。まして、不動産管理などは大変なストレスになってきます。不動産管理に置いて、事故や事件に巻き込まれることなく、安心して、生活を送れるように、公的な制度を活用していくことも大切です。

Copyright © 2017 不動産や新築住宅の話。. Search Engine Optimization by Star Nine. Distributed by Wordpress Themes