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中古マンションを購入する際にしっておきたいこと

火曜日, 10月 7th, 2014

先日とあるドキュメンタリー番組で、東京都心では中古マンション市場がにわかに活気づいているというのが紹介されていました。3000万円台の中古マンションや築年数の比較的経っている「ヴィンテージマンション」と言われる物件をスケルトン状態にし、一から間取りを作り直すリノベーションの形で住まいを手にしたいと考えている人が増えているのだと言います。実際に購入を決めた方の多くは30代、40代ですが築25年以上の物件にローンを組んで買う・・・という選択肢をあえて選ぶということはそれなりの覚悟やリスクをきちんと把握しておくことを忘れてはいけないでしょう。

マンションの耐震偽造事件が相次いだことから、建物の構造や安全性などにも興味を持つ方が増えてきつつありますが、基本的には中古マンションやいわゆる「ヴィンテージマンション」というものは既存不適格建築物であるという事を知っておいてほしいものです。
既存不適格建築物と言うのは、現行の建築基準法が施工された段階で既に存在していた建築物や工事中であった建築物のことですが、簡単にいうと「新しく施工された基準には適合していない建築物」である、という意味になります。

これは、単に建築物の安全性だけでなく、容積率が変更されたような場合も含まれています。つまり、今現在の基準には合致していないけれど、当初は「法令に適合していた」ことで、違反ではないけれど「不適合である」という物件だという事になるのです。
気をつけたいのは、あくまでも「不適格」なだけですので現行の法令にのっとって手直しをしろ、という法的な拘束力があるものでは無いという点です。メリット、デメリットを知った上で既存不適格建築物とどのように付き合っていくかをしっかりと考えて契約をするようにしましょう。

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